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『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!大量連載中!

まだ連載中ですが、現在、公式「Life in the UK」のテキスト解説をほぼ網羅しております。試験に必要な方はぜひご活用ください。

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『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第116回「イギリスの現代社会:イギリスの建築史2」

2020/08/11
 
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 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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イギリスの建築史2

19世紀の建築

St Pancras Station ↑

 19世紀には、中世の「ゴシック様式」が再度人気になります。市街地が広がったことで、多くの優れた公共の建物が、このゴシック様式で建てられます。

 国会議事堂(the Houses of Parliament)や、セント・パンクラス駅(St Pancras Station)などはこの時に建てられました。上下の写真を見比べてみると、似ていますよね!

 また、マンチェスターやシェフィールドなどの市街地の町役場/市役所などもこの時期に建てられています。

↑the Houses of Parliament

20世紀の建築

 20世紀になると、イギリスの建築家エドウィン・ラッチェンス(Sir Edwin Lutyens)が、大英帝国中に影響を及ぼします。

 彼は、インド政府の拠点となるニューデリーの都市計画に携わり、ニューデリーをデザインしました。

 また、彼は、第一次世界大戦の後、世界中で多数の戦争記念碑の仕事を任されます。そのうちの一つは、ホワイトホールにあるセノタフ(Cenotaph)」です。

 セノタフは、女王や政治家、外国の大使が出席する年行事のリメンブランス・デーに用いられる場所です。

リメンブランス・デーをお忘れの方は、以下ページのリメンブランス・デーの項目をチェック!

現代の建築

 ノーマン・フォスター(Sir Norman Foster)や、リチャード・ロジャーズ(Lord (Richard) Rogers)、ザハ・ハディッド(Dame Zaha Hadid)が、イギリスでも世界中でもメジャーなプロジェクトで活躍しています。

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建築に付随する庭園の発展

 建築の発展と共に、庭のデザインや、造園もイギリスで重要な役割を担っています。

 この分野では、18世紀に活躍した風景式庭園の設計士であるランスロット・ブラウン(Lancelot “Capability” Brown)が有名です。

 彼は家の周りの地面をデザインし始めます。この事で、草や木や池などで家からの景観(landscape)が自然になり始めます。ランスロット・ブラウンは、「この場所はキャパビリティ(伸びる素質)を秘めている」というのが口癖で、その事から、ランスロット・キャパビリティ・ブラウンと呼ばれます。

のちに、園芸家のガートルード・ジーキル(Gertrude Jekyll)が、上記の20世紀の建築家の項目で紹介したエドウィン・ラッチェンス(Sir Edwin Lutyens)と共に働き、ラッチェンスがデザインした家の周りの色とりどりの庭をデザインしました。

 庭は、イギリスの家で重要な役割を担っています。

 ちなみに、私自身の家の庭は、3年間放置してあるので、ジャングルになってしまいました。ハリネズミに好まれるようで、夏になると頻繁に見かけます。とにかくワイルドすぎて、キャパビリティに溢れていそうですね。

 時間ができたらランスロット・ブラウンの本でも読みながら、ゆっくりと考えたいと思います。

花の展覧会

 チェルシー・フラワー・ショー(Chelsea Flower Show)では、一年に一度のイギリスまたは世界中からのガーデンデザインが展示されます。

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ボキャブラリ

“2020 Edition Life in the UK Test Handbook” p84-p85

gothic | adj. of or in the style of architecture prevalent in western Europe in the 12th–16th centuries, characterized by pointed arches, rib vaults, and flying buttresses, together with large windows and elaborate tracery.

ambassador | n. an accredited diplomat sent by a country as its official representative to a foreign country:

appear to |  v. to look like / to seem like.

By Collins English dictionary , Cambridge Dictionary, Wikipedia, Oxford Dictionaries, Merriam-Webster Dictionary 
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今日の問題

Which 2 famous London buildings are built in the 19th C gothic style ?

1. St Pauls cathedral
2. The houses of parliament
3. St Pancras station
4. Buckingha palace

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英国古本屋ライター:K・T・エリーズ

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次回

 ではみなさん、よければ、「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第117回」でお会いしましょう!(以下に埋め込みリンクがない場合は執筆途中です。記事は月-金の毎日、日本時間の19:00PM/英国時間の11:00AM頃更新されます。)

「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!」シリーズの、過去の全記事が、固定ページの「Life in the UK」にありますので、良ければリンクをクリックして、見たい所からご覧ください!

 

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 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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