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『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第27回「イギリスの歴史:オリバー・クロムウェル1」

2020/03/28
 
ロンドン市内
この記事を書いている人 - WRITER -

 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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オリバー・クロムウェル(Oliver Cromwell)とイングランド共和国(Commonwealth of England)

チャールズ1世と清教徒革命のおさらい

 さて、前回までは、王権神授説を信じたチャールズ1世に反抗する形で国内で内乱が起こり、「プロテスタントの議会派のRoundheads」「王側についたCavalier」が戦っていて、清教徒革命が起こっていましたよね。

 そして、この内乱では、それが「革命」と名付けられているように、つまり、この戦争は王の敗北に終わります。

国王軍と議会軍の争いの結果

 チャールズ1世の軍隊は、マーストン・ムーアの戦い (the Battle of Marston Moor)とネイズビーの戦い(the battle of Naseby)敗北します。

 1646年までには、既に議会派の国会がその戦争に勝利したことは誰の目にも明らかになっていました。

 議会軍により、チャールズ1世は監獄に閉じ込められます。

 チャールズ1世は、それでも彼の意見を曲げようとしませんでしたので、1649年に処刑されてしまいますね。

イングランド共和国(Commonwealth of England)

 さて、ということは、王がいなくなってしまいました!

1649 – 1660年の間、イングランドは「イングランド共和国(Commonwealth of England)」として呼ばれ、自身を共和国として宣言します。

 ここら辺の用語は日本語でも難しいです。

「共和国」ということは、つまりその国が王制ではないということを意味します。
 共和国に王は存在しません。

 共和国の対義語は「君主国」で、これは王が統治する国の事を指します。

オリバー・クロムウェル(Oliver Cromwell)

 今までイングランドは、王を中心に物事を決めてきましたが、革命が起こってしまいその後王がいなくなってしまうと、どうやって国を統治すればいいのか路頭に迷います。

 一方で、その時に勝利を収めた議会軍は素晴らしく統治されていました。

 しかも王なき今、議会軍はかなりの権力を握っていますよね。

 つまり、その軍の統治者が、このイングランドを統治できるのではないでしょうか?と人々は考え始めます。

 ここで、マーストン・ムーアの戦いで議会軍左翼を率い、ネイズビーの戦いでチャールズ1世を追い詰めたオリバー・クロムウェル将軍が出てくる訳です。

疲れすぎてどうでも良くなってきた、お手製感みなぎるオリバー・クロムウェルの顔

 この人は軍人です。そして根っからの清教徒(Puritan)で、庶民院(the House of Commons)の議員でもあります。

アイルランド

  時に、そういえば、ヨーロッパの各国がプロテスタントとして宗教改革が行われていく中で、アイルランドって、まだカトリックの国でしたよね?

 ヘンリー8世が、自国民をアイルランドのPale やUlster辺りに入植をさせて、大規模なプランテーションを展開し、地元のカトリックであるアイルランドの土地所有者から土地を奪っていましたよね。

 その事で、アイルランドは、イングランドに対し、宗教上でも反抗を示すため、カトリックを貫いていたのです。

アイルランドについてお忘れの方はこちら↓

 つまり、アイルランドの民がカトリックであるならば、イングランドの議会派(プロテスタント)の勝利をあまり喜ばないものが多かったのです。

 宗派が違いますし、元々彼らは土地を奪われた事で、イングランドを良く思っていませんね。

 実際に、カトリックの信仰を持っていた地域というのは反議会派の拠点になりつつあったのですね。

 そして案の定、そのアイルランドから反乱がおこります。

 これは1641年の時点で既に始まり、まだ引き続いていたものです。国王軍がこのアイルランドにまだ残っていた訳です。

クロムウェル、アイルランドの主権を握る

 ここで、クロムウェルは、軍を率いてアイルランドに乗り込みます。

 このアイルランドを落とす際に、クロムウェルは、アイルランド各地で住民の虐殺を実行したとして、あまり良い将軍としては知られていません。

 いまだにアイルランドでは、歴史的にクロムウェルはあまり良い印象を残せていませんね。

 しかし、結果として、オリバー・クロムウェルはアイルランドにもイングランドの権威を導入することに成功します。

ボキャブラリ

“2020 Edition Life in the UK Test Handbook” p28-p29

さあ読んで行きましょう!試験は全部英語です!!!いつもの英語での英単語の覚え方はこちら「2. 英語で覚える英語のボキャブラリー」をどうぞ!

必須単語は黄色いマーカーの所なので、絶対に覚えてください。

parliamentary |adj of or relating to a parliament:

declare |v. to announce something clearly, firmly, publicly, or officially:

republic |n.[C] a country without a king or queen, usually governed by elected representatives of the people and a president:

Commonwealth|The Commonwealth was the political structure during the period from 1649 to 1660 when England and Wales, later along with Ireland and Scotland, were governed as a republic after the end of the Second English Civil War and the trial and execution of Charles I

govern |v. to control and direct the public business of a country, city, group of people, etc.:

general|n. an officer of very high rank, especially in the army:

royalist |n. a person who supports a ruling king or queen or who believes that a king or queen should rule their country:

controversial |adj. causing disagreement or discussion:

figure |n. a person of a particular kind, especially one who is important or distinctive in some way

By Collins English dictionary , Cambridge Dictionary, Wikipedia, Oxford Dictionaries

今日の問題

Which TWO are English Civil War battles?

1. Waterloo
2. Marston Moor
3. Hastings
4. Naseby

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役立つ情報を毎日更新して行きます!🙂

英国古本屋ライター:K・T・エリーズ

次回

 ではみなさん、よければ、「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第28回」でお会いしましょう!(以下に埋め込みリンクがない場合は執筆途中です。記事は月-金の毎日、日本時間の19:00PM/英国時間の11:00AM頃更新されます。)

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 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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