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『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!大量連載中!

まだ連載中ですが、現在、公式「Life in the UK」のテキスト解説をほぼ網羅しております。試験に必要な方はぜひご活用ください。

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『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第30回「イギリスの歴史:チャールズ2世と科学」

2020/03/15
 
ロンドン市内
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 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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チャールズ2世と科学

 スチュアート家はぼんくらぞろいかと思いきや、チャールズ2世はなぜか科学に興味があったのですね。

 チャールズ2世がイングランドに呼び戻され、イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドの王となった後、

 彼の統治時代に「自然学の知識(natural knowledge)」を推進すべく、「王立協会Royal Society」が設立されます。

 この王立協会Royal Societyは、世界最古の現存する科学組織です。

 この初期メンバーにはすごい科学者が名を連ねています。

 まずはSir Edmond Halley(エドモンド・ハレ―)です。
この人は、ハレー彗星と呼ばれる惑星の回帰を予測した人ですね。

 以前は1986年にハレー彗星が回帰、その次は2061年の夏に回帰予定と言われているそうです。この彗星の周期を発見した人なので、この彗星に自分の名前がついていますよね。

 そしてもう一人の大御所は、あのニュートンです!

アイザック・ニュートン(1643-1727)

 あの、誰でも知っているアイザック・ニュートンは、東イングランドにあるリンカーンシャーという所の生まれだったのですね。驚きです。

 小学生のころ、もう無理やり覚えさせられた記憶があります。リンゴが落ちるから重力、そしてプリズム、など。とにかく科学の方面ではずば抜けた天才ですよね。

 ニュートンは幼いころから科学に興味を抱いていたらしく、またもや誰もが知るイギリスの名大学ケンブリッジで科学を専攻して研究を開始します。

 いわずもがな、彼はこの領域以外でも知らない人がいないほどの最重要人物です。

 彼の最も有名な出版物が以下の出版本です。

 Philosophiae Naturalis Principia Mathematica (Mathmatical Principles of Natural Philosophy)

 日本語では、『自然哲学の数学的諸原理』という題名で出版もされているようですね。

 この本が、例の重力について記載されているものだそうです。また、白色光が虹の色からできるということを発見しました。

 このような科学は現代でもまだ重要視されていますよね。
         今日はここまでです!

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ボキャブラリ

“2020 Edition Life in the UK Test Handbook” p30-p31

さあ読んで行きましょう!試験は全部英語です!!!いつもの英語での英単語の覚え方はこちら「2. 英語で覚える英語のボキャブラリー」をどうぞ!

必須単語は黄色いマーカーの所なので、絶対に覚えてください

Royal Society (王立協会)  The Royal Society, formally The Royal Society of London for Improving Natural Knowledge,[1] is a learned society and the United Kingdom’s national academy of sciences. Founded on 28 November 1660, it was granted a royal charter by King Charles II as “The Royal Society”

predict |v. say or estimate that (a specified thing) will happen in the future or will be a consequence of something 予測する

comet | n[C] an object that moves around the sun, usually at a great distance from it, that is seen on rare occasions from the earth as a bright line in the sky 惑星

gravity  | n.[U] the force that attracts objects towards one another, especially the force that makes things fall to the ground: 地球引力/重力

By Collins English dictionary , Cambridge Dictionary, Wikipedia, Oxford Dictionaries
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今日の問題

Isaac newton is a famous musician form the 18th C.

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英国古本屋ライター:K・T・エリーズ

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次回

 ではみなさん、よければ、「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第31回」でお会いしましょう!(以下に埋め込みリンクがない場合は執筆途中です。記事は月-金の毎日、日本時間の19:00PM/英国時間の11:00AM頃更新されます。)

「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!」シリーズの、過去の全記事が、「目次 SiteMap」の「Life in the UK」にありますので、良ければリンクをクリックして、見たい所からご覧ください!

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 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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