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『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第九回「イギリスの歴史:ノルマン人の征服」

2020/03/01
 
ロンドン市内
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 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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ノルマン人

 さあ、以前は、バイキングがブリタニア(イギリス)を襲った話でした。

 バイキングの次は、ノルマン人です。

 今度は、アングロ・サクソンの王国を征服しようと、ノルマン人がやって来ます

 ノルマン人とは、現在のフランスの北に位置するところに住んでいた当時の人々のことですね。

 フランスとイギリスはドーバー海峡を隔てただけの距離なので、王国が出来上がって権力闘争が開始される頃から、いつもお互いに意識し合う関係だったのでしょう。

 今はその海峡の下に、一本でフランスに行けるユーロスターと言う名の電車も通っていますよね。

 この征服を仕掛けて来たノルマン人の王を、William, the Duke of Normandy、日本語でウィリアム1世(ノルマンディー公ウィリアム)と言います。

 この王は、William the Conqueror (ウィリアム征服王)と言う名前でも有名ですね。

ヘイスティングスの戦い- the Battle of Hastings

 当時、現在のイングランドに当たる部分に居を構えていたアングロ・サクソンの王は、ハロルド(Harold, Saxon King of England)でした。

 彼は、攻め込んで来たノルマン人の王「William, the Duke of Normandy」に立ち向かいますが、「the Battle of Hastings」(ヘイスティングズの戦い)で敗北します。戦いに敗北した結果、サクソン王であるハロルドは殺されます。

 それが丁度1066年の事です。
 これが歴史上イギリスが侵略された最後の年になります。イギリスはこれ以降一度も侵略されたことはありません。

 この年号は必須です。試験の難易度を考えるとぴったりで、いつ出てもおかしくありません。

 このヘイスティングスの戦いは、Bayeux Tapestryの中に物語として描かれています。
(日本語では、これは「バイユーのタペストリー」と言われます。これは、布で作られた大きな壁に貼る絵巻のようなもの。70メートル(230フィート)に渡ってその戦いの様子が描かれているのだそうです。)

 このBayeux Tapestryは現在フランスに存在します。
 また、そのレプリカの一部を現在のイギリスのレディング市にある博物館でも見ることが出来ますね。

社会への影響

 このノルマン人の征服は、イギリスの政治や社会構成に非常に深い変化をもたらしました。まず、このウィリアム征服王が、イギリスの王「ウィリアム1世」になります。

 この頃に作られた「ドゥームズデイブック(Domesday Book)」は試験には必須です。

 これは、イングランドにある全ての町や村のリストを作り、そこに住む人々や、誰がどの土地を持っているか、または誰が何の動物を所有しているのかなどを書き記した台帳です。

 これは豊臣秀吉の太閤検地の台帳をちょっと思わせますね。

 このドゥームズデイブックも、まだ現存しています。

言語の変化

 そして彼の言語であるノルマンフランス語(Norman-French)が、アングロ・サクソンの話していた言語と混じり合って、現在の英語になっていきます。

その他の支配地域

ウェールズ

 ノルマン人はウェールズを支配下に置こうとし、一度は征服に成功しますが、反撃にあって、テリトリーを再度奪い返されます。

ウェールズは、反撃して土地を奪い返しますが、一度だけノルマン人に征服されていますね。この問題があったのを覚えているので言い方を反対にして見ました。

スコットランド

 更にノルマン人は、スコットランドも支配下に置こうとして、スコットランドとイングランドの境目で戦いを繰り広げます。が、結局少しの土地を奪っただけで手を引き、侵略には至りませんでした

 今日はここまでにしましょう!では、教科書を読んでいってください!

 

ボキャブラリー

“2020 Edition Life in the UK Test Handbook” p15-p16 “The Norman Conquest”

試験は全部英語です!!!いつもの英語での英単語の覚え方はこちら「2. 英語で覚える英語のボキャブラリー」をどうぞ!

日本語チーターシートは以下をクリック!(パスワード「jpncheat3」)

Norman |adj. belonging or relating to the people from northern France, especially those who invaded (= used force to enter) England in 1066 and became its rulers, or to the buildings that were made during their rule:

Conquest |v. to take control or possession of foreign land, or a group of people, by force:

Duke |n.C a man of very high rank in a country, or the ruler of a small independent country

commemorate |v. to remember officially and give respect to a great person or event, especially by a public ceremony or by making a statue or special building:

embroidery |n.C/U patterns or pictures that consist of stitches sewn directly onto cloth:

tapestry |n. C a piece of cloth with a pattern or picture that is created by sewing or weaving different coloured threads onto a special type of strong cloth

linen |n. U strong cloth made from the fibres of the flax plant:

the ruling class |n. Singular noun |  the most powerful people in a country

initially|adv. at the beginning:

gradually |adv. slowly over a period of time or a distance:

conquer |v. to take control or possession of foreign land, or a group of people, by force:

draw up|v. To compose or prepare a document. A noun or pronoun can be used between “draw” and “up.”

own |v. have (something) as one’s own; possess:



By Collins English dictionary , Cambridge Dictionary, Wikipedia, Oxford Dictionaries

今日の問題

Which 2 records tell us about England during the time of Williams I?

1.Domesday book
2.Diary of samuel pepys
3.Magna Carta
4.Bayeux Tapestry

ではみなさん、よければ、「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第十回「総まとめ」」でお会いしましょう!(リンクがない場合は執筆途中です。記事は月-金の毎日、日本時間の19:00PM/英国時間の11:00AM頃更新されます。)

「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!」シリーズの、過去の全記事が、「目次 SiteMap」の「Life in the UK」にありますので、良ければリンクをクリックして、見たい所からご覧ください!

英国古本屋ライター:K·T·エリーズ

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 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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