『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第124回「イギリスの現代社会:アートと文化の総まとめ3(アート)」
略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。
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第113回 イギリスのアート
中世のアート
さて、中世では、ほとんどのアート作品が、宗教をテーマにしていました。西洋美術史で昔に遡ると、この頃のほぼ全ての油絵やフレスコ画(教会の壁絵など)は、聖書の1シーンなどを表現したものです。
特に、教会の壁絵や宗教関連の本のイラストなどは、宗教そのものが表現された作品でした。しかし、このほとんどの作品が、プロテスタントの宗教改革後に失われます。
海外出身の画家
さて、16世紀や17世紀のイギリスで活躍していた画家の多くは、海外出身者でした。例えば、以下の2人が有名です。
ギャラリー
- ナショナル・ギャラリー(National Gallery)(ロンドン)
- テート・ブリテン(Tate Britain)(ロンドン)
- テート・モダン(Tate Modern)(ロンドン)
- カーディフ国立博物館(National Museum)(カーディフ)
- スコットランド・ナショナル・ギャラリー(National Gallery of Scotland)(エディンバラ)
賞
ターナー賞(Turner Prize)は、1984年に創設され、コンテンポラリーアート(現代アート/美術)作品におくられるものです。
第114回 有名なイギリスのアーティスト10人
- トマス・ゲインズバラ(Thomas Gainsborough) — 肖像画家
- デイビッド・アラン (David Allan) — 肖像画/風景画家(「The Origin of Painting」)
- ジョセフ・ターナー(Joseph Turner) — 風景画家
- ジョン・コンスタブル(John Constable) — 「Dedham Vale(デダム峡谷)」の風景
- ラファエル前派(The Pre-Raphaelites) — このアーティストグループには、ホルマン・ハント(Holman Hunt)やダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ(Gabriel Charles Dante Rossetti)や、ジョン・ミレー(Sir John Everett Millais)が含まれます。
- ジョン・レイヴァリ(Sir John Lavery) — 肖像画家
- ヘンリー・ムーア(Henry Moore) — 抽象彫刻
- ジョン・ピーツ(John Petts) — 彫刻(版画/エッチング)やステンドグラス
- ルシアン・フロイド(Lucian Freud) — 肖像画で有名
- デイヴィッド・ホックニー(David Hockney) — ポップ・アート
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英国古本屋ライター:K·T·エリーズ
次回
ではみなさん、よければ、「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第125回」でお会いしましょう!(以下に埋め込みリンクがない場合は執筆途中です。記事は月-金の毎日、日本時間の19:00PM/英国時間の11:00AM頃更新されます。)
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