超簡単!イギリスで国際免許証(IDP)を取得する方法!必要事項とプロセスのまとめ。
略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。
(※注記:これはイギリスの運転免許証(UK Full photo-card Driving License)をお持ちの人を対象にした情報です。日本の運転免許証から、イギリスの運転免許証への変換についての情報は、こちらの記事(「超簡単!イギリスの運転免許証に切り替える方法。」)をお読みください。)
さて、日本の運転免許証の有効期限が切れていた場合、日本に帰った時に車の運転ができず困りますよね。そこで、英国運転免許証を所持している場合には、逆にイギリスで、海外(日本)用の国際免許証を発行してもらい、日本国での運転に対処しましょう。
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必要なもの
1. イギリスの運転免許証
(UK Full photo-card Driving License)
2. パスポートサイズの写真1枚
3. 古いタイプの紙面印紙の免許証を持っている場合は、その他ご自身の身分を証明できるID(パスポートなど)
4. 申請費用 £5.50
基本的に、紙面印紙タイプの免許証をお持ちである、イギリス在住の日本人はあまりいないと思われるので、ほとんどのケースで、上記の「1.イギリスの運転免許証 (UK full photo-card driving license)」と「2.パスポートサイズの写真一枚」と「4.申請費用 £5.50 」を持っていけば大丈夫です。もし何かしら心配でしたら、もう一つIDとしてご自身のパスポートも持っていきましょう。
行く場所
お近くの郵便局
国際免許証(International Driving Permit(IDP))を取り扱っている郵便局であれば、ショッピングモールの中に入っている小さな郵便局でも大丈夫です。
お近くの国際免許証お取り扱いの郵便局を調べるには、こちら(郵便局公式ページpostoffice.co.ukの支店検索)をクリックして郵便番号を入れてみてください。
所要時間
即日交付
所要時間は、人がいなければ10~15分程度だと思います。(郵便局の込み具合にもよります。)
イギリスの遅れまくる交通機関に比べると、即日交付なのはとても嬉しいところですよね。急に日本に帰る事になり、日本の運転免許証の有効期限が切れている時など、さっとお近くの郵便局で申請、その日その場で即日交付してもらえます。
もし、万が一、国際免許証の用紙がその郵便局で切れていた!などの事態が発生しましたら、面倒ですが、焦らず、2番目に近い郵便局や、町の郵便局に足を運びましょう。
注記:郵便局の開いている時間も入念に調べた上で、その時間内に足を運びましょう。
例え調べても、私が行った時は、郵便局が入っている店の時間だけサイト先に表示されており、当の郵便局も、書いてあった時間以内に開いておりませんでしたので(笑)、早めに余裕をもって申請するか、ランチタイムに駆け込むかした方が安全かもしれません。
ここはイギリスであって、日本ではないことをしっかりと肝に銘じて、早め早めに対処するのが吉です 🙂
聞かれる事
–Which country are you planning on driving in?/Where are you going on holiday?
などと聞かれますので、
I’m planning on driving in Japan./I am going on holiday to Japan.などの答えを用意。
現在、国によって、車を運転するのに必要な「国際免許証(International Driving Permit(IDP))」の種類が異なりますので、この質問をされます。
日本で運転する場合には「 International Driving Permit 1949」が必要となってきます。
EU圏内であればまた違う種類のIDPが必要なようです。
今後Brexitがどうなるかの行方によってこの国際免許証の方式も変更されるかもしれません。
その他必須持ち物
セロテープ
その他、個人的に透明なセロテープを持っていく事をお勧めします。
郵便局員が、パスポートサイズの写真を国際免許証の上にノリで貼り付け、その上からスタンプを押してくれるのですが、そのスタンプが一日置いても乾きませんでした。
「スタンプ乾かないから、開いたまましばらく置いておいてね」と言ってくれますが、 案の定、しばらく置いておいても一生乾かないインクを使用しているのだと思います。
下手をするとスタンプも写真も全部取れてしまいますので、その前に、セロテープでしっかり貼り付けてしまいましょう。
公式HP詳細と注記
もっとIDPについて詳しく知りたい方は、International Driving Permit (郵便局の公式ホームページpostoffice.co.ukのIDPのページ)をクリックしてみてください。
注記:時々、運転免許関連の申請を、多額上乗せした金額で代理するようなフィッシング詐欺まがいの業者のホームページが英語検索結果の一位に来る事がありますので、お間違えの無いよう気を付けてください。
私はDVLAに英国運転免許証の住所変更の申請をする際に、まんまと引っ掛かってしまい、返金を申し出なければなりませんでした。運転免許証の住所変更についてはこちらをご参照ください。
英国古本屋のライター:K・T・エリーズ
略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。