『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第172回「イギリス政府と法律:法的アドバイス」
略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。
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法的アドバイス
事務弁護士(Solicitors)
事務弁護士(solicitors)は、訓練された弁護士です。事務弁護士は、法的な問題に対しアドバイスをすることができ、クライアントのために行動を起こし、裁判所でクライアントを代表することができます。
事務弁護士のオフィスはイギリス中にあります。その事務弁護士が何を専門にしているかというのは重要なポイントです。また、彼らが自分の事件に適応した専門分野上で正しい経験を持っているかどうかをチェックしなければいけません。
多くの広告が地域の新聞やYellow Pages(電話帳の職業別欄ページ)に載っています。市民相談協会(Citizens Advice Bureau)で、事務弁護士の専門とする法律の分野とその地域の事務弁護士の名前を知ることができます。また、イングランドとウェールズの事務弁護士会(the Law Society)、またはスコットランドの事務弁護士(Law Society of Scotland)、北アイルランドの事務弁護士(Law Society of Northern Ireland)からも詳細情報を得ることができます。
事務弁護士の料金は、たいてい一つの事件にどれくらいの時間を費やしたかによります。開始時に幾らくらいかかりそうかと言うのを知っておくのがとても重要です。
その他
なかなか裁判所に行く機会はないと思います。私は結婚後の名字の変更の件で地元の家裁を訪れたことがありますが、特に誰と揉めているわけでもなかったので、書類だけを提出してさっと終わってしまいました。
外国にいると、日本人として当たり前になっている文化やそもそものかってが違うので、トラブルが起こりやすくなるかも知れません。例えば、日本ではあまりない「シェアハウス」での住人とのトラブルなんかですね。
イギリスには本当に様々な人種がいますので、それぞれの価値観も本当に違います。尊重しあってうまく行けばいいですが、時には、裁判所を使わざるを得ない事態に発展してしまうかも知れません。
とりあえず、刑事/民事裁判所という場所があるということだけでも知っておけば、将来このイギリスで暮らすにおいて役に立つ日も来るかも知れません。ちなみに、法廷のことに関しては頻繁にテスト問題で見かける気がします。女性参政権の次に試験で見かける問題です。覚えましょう。
ボキャブラリ
“2020 Edition Life in the UK Test Handbook” p134 – p135
aspect | n. a particular part or feature of something:
By Collins English dictionary , Cambridge Dictionary, Wikipedia, Oxford Dictionaries, Merriam-Webster Dictionary
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英国古本屋ライター:K·T·エリーズ
次回
ではみなさん、よければ、「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第173回」でお会いしましょう!(以下に埋め込みリンクがない場合は執筆途中です。記事は月-金の毎日、日本時間の19:00PM/英国時間の11:00AM頃更新されます。)
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