『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第46回「イギリスの歴史:アメリカ独立戦争」
略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。
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アメリカ独立戦争
ひょっと前回の話
前回は奴隷売買がどう違法になって言ったかと言う話をしましたね。奴隷としての人々がどこから連れてこられ、どこで働かされていたか。
そして、1833年 Emancipation Act(奴隷解放法)が奴隷制を対英帝国全域で廃止します。
アメリカ独立戦争
植民地に住んでいた人々
1760年、北アメリカにイギリスの主要な植民地がありました。
この植民地は、裕福で、独自の支配を広い範囲で行っていました。
そしてこの北アメリカの植民地に住んでいた人々というのは、もともとイギリスからの宗教の自由を獲得するために北アメリカに移り住んだ人々でした。
彼らはとても教養があり、「自由」という概念にいち早く関心を持ったグループです。
こういう人たちが、国家や植民地という枠に縛られず、独立をして独自の社会(国家)をいちはやく作ろうとしたのは、納得できる気がしますね。
植民地と税金
さて、イギリス政府はその頃、植民地で暮らしている人々に税金をかけて自国の儲けをもっと増やそうとしていました。
植民地側の人間は、これをイギリス政府による植民地側の「自由」への攻撃と受け止めます。
そして、この北アメリカの植民地側の言い分は「国会への代表なしに税金を支払う義務はない」ということになりました。
イギリス政府は、なんとかいくつかの税を免除することで妥協させようとします。
しかしこの事が原因で、アメリカの植民地とイギリス政府との関係はますます悪くなって行ったのでした。
独立戦争
さて、という事で、植民地側とイギリス政府との間で争いが起こります。
1776年、13のアメリカ植民地は「独自の政府を設立する権利がある」として独立を宣言します。
最終的に植民地側がイギリス軍を圧倒し、1783年に、イギリス政府は植民地の独立を認めます。
ボキャブラリ
“2020 Edition Life in the UK Test Handbook” p38-p38
さあ読んで行きましょう!試験は全部英語です!!!いつもの英語での英単語の覚え方はこちら「2. 英語で覚える英語のボキャブラリー」をどうぞ!
必須単語は黄色いマーカーの所なので、絶対に覚えてください。
substantial | adj. concerning the essentials of something:
By Collins English dictionary , Cambridge Dictionary, Wikipedia, Oxford Dictionaries, Merriam-Webster Dictionary
affairs | n. matters of public interest and importance:
taxation | the levying of tax:
representation | n. the description or portrayal of someone or something in a particular way or as being of a certain nature:
compromise | v. accept standards that are lower than is desirable:
repeal | v. revoke or annul (a law or congressional act):
worsen | v. make or become worse:
break out | v. to develop or emerge with suddenness or force
今日の問題
which is correct?
1.In 1776, some American colonies declared their independence from Britain
2. In 1776, American colonists were eventually defeated by the British.
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英国古本屋ライター:K・T・エリーズ
次回
ではみなさん、よければ、「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第47回」でお会いしましょう!(以下に埋め込みリンクがない場合は執筆途中です。記事は月-金の毎日、日本時間の19:00PM/英国時間の11:00AM頃更新されます。)
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略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。