『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第59回「イギリスの歴史:世界の強国(A global Power)総まとめ2」
略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。
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第42回 産業革命
産業革命というのは、18世紀から19世紀に渡る急速なイギリスの産業発達を指します。
機械の発達と、蒸気機関の使用がイギリスに急速な産業の発展をもたらしました。
また、ベッセマー法(Bessemer Process)の登場 —ヘンリー・ベッセマーという人が発明した鋼を大量生産できる炉のような装置です
その結果、造船業(shipbuilding)や鉄道路線(railways)が発展
第43回 産業革命2
リチャード・オークライト(Richard Arkwright) – そ綿機(carding machine)を発明
産業の発展に伴い、人工水路(Canal)が、工場と市街や港を繋ぐために建設
産業革命中の人々の労働状況はとても劣悪なもので、労働法などの、労働者を守る法律が存在せず、この頃の労働者たちというのは、よく危険な環境で長時間働かされることを強制させられていました。
第44回 産業革命3
ジェームス・クック(Captain James Cook)の登場
- オーストラリア付近に、植民地が設立されます。
- イギリスはカナダも支配下に入れます。
- 貿易のために建てられた東インド会社(East India Company)が、広大なスケールでインドを支配下に置くとことに成功
- 南アフリカにも植民地を設置
イギリスはこの頃から世界中に向けて貿易を開始し、更なる品物を積極的に輸入
- 砂糖やタバコ—北アメリカ/西インド諸島(West Indies)
- 紅茶やスパイス—インド/今日インドネシアと呼ばれている島
セイク・ディーン・マホメット—シャンプーの人だよ!
1810年に彼は「Hindoostane Coffee House」をロンドンのジョージストリートにオープン、更にシャンプーの店を開きます。
第45回 奴隷売買
奴隷は主に最初は西インド諸島(West Indies)から連れてこられていました。
彼らはイギリスの船で、身震いがするほどの状況の中でアメリカやカリブ諸国に連れて行かれ、タバコや砂糖のプランテーション(農場)で働かされました。
奴隷制を批判した人々
1700年代の後半に、反奴隷制の第一人者として認められたグループは「Quakers」と呼ばれた人々でした。
ウィリアム・ウィルバーフォースWilliam Wilberforce (1759-1833)と言う人が出てきます。他の奴隷制廃止論者(Abolitionists)と共に、ウィルバーフォースは、世論を奴隷売買廃止の方角へ変化させることに成功します。
- 1807年 奴隷売買はイギリスの「船で」、またはイギリスの「港で」違法になります。
- 1833年 Emancipation Act(奴隷解放法)が、対英帝国(British Empire)全域で奴隷制度を禁止にします。
第46回 アメリカ独立戦争
1776年、13のアメリカ植民地は「独自の政府を設立する権利がある」として独立を宣言します。
最終的に植民地側がイギリス軍を圧倒し、1783年に、イギリス政府は植民地の独立を認めます。
第47回 フランスとの争い
ナポレオンと闘ったイギリスの名将
- 海軍将官のネルソン(Admiral Nelson) - 1805年10月21日の「トラファルガーの戦い(the Battle of Trafalgar)」で勝利
- ウェリントン公爵(Duke of Wellington) (鉄の侯爵(Iron of Duke))- 1815年に「ワーテルローの戦い(the Battle of Waterloo)」でナポレオンを打破
第48回 イギリスの国旗
「Union Jack」/「Union Flag」
1.イングランドの旗のデザイン
さて、聖ジョージ(St George)はイングランドの守護聖人(Patron Saint)で、それは赤の十字に白のバックグランドのデザインの旗です。↓
2.スコットランドの旗のデザイン
聖アンドリュー(St Andrew)は、スコットランドの守護聖人です。その旗のデザインは、青い背景に斜めの白の十字です。↓
3. アイルランドの旗のデザイン
聖パトリック(St Patrick)の十字は、白い背景に斜めの赤い十字です。聖パトリックは、アイルランドの守護聖人、あのキリスト教を布教した人ですよね。その旗はこんな感じです↓
この3つを組み合わせたのが、合同国旗(Union Jack/ Union Flag)です。↓
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英国古本屋ライター:K・T・エリーズ
次回
ではみなさん、よければ、「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第60回」でお会いしましょう!(以下に埋め込みリンクがない場合は執筆途中です。記事は月-金の毎日、日本時間の19:00PM/英国時間の11:00AM頃更新されます。)
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略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。