『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第93回「イギリスの現代社会:今日のイギリス総まとめ」
略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。
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第89回 今日のイギリス
戦後の移民が意味したものは、ほぼ人口の10%に当たる人々の親か祖父母がイギリスの外で生まれているという事でした。
イギリスは、ヨーロッパの北西に位置しています。その本土(つまり北アイルランドは本土から離れているので)の一番長い距離は、スコットランドの端の北の海岸「ジョン・オ・グローツ」John O’Groatsから、イングランドの南西の角のランズ・エンド(Land’s End)までで、870マイル(約1400キロ)あります。
イギリス各地域の首都
イングランド—ロンドン(London)—UKの首都(capital city)
ウェールズ—カーディフ(Cardiff)—首都(capital city)
北アイルランド—ベルファスト(Belfast)—首都(capital city)
スコットランド—エジンバラ(Edinburgh)—首都(capital city)
第90回 通貨/方言/人口
通貨のそれぞれの額面価値を書き出してみましょう。pという略はペンス(pence)です。/
コイン:1p, 2p, 5p, 10p, 20p, 50p, £1, £2
紙幣:£5, £10, £20, £50
もう一つ、これはキーポイントです。
北アイルランドとスコットランドは、それぞれ独自の銀行紙幣を発行しており、その紙幣は、イギリス全土で有効です。しかしながら、地元の小さな店やビジネスでは、その紙幣の受け取りを拒否することもできます。
英語とその他の言語
- ウェールズ—ウェールズ語。英語の他に、ウェールズでは、学校や大学でウェールズ語を教わります。
- スコットランド— ハイランドや島で、英語の他にスコットランド・ゲール語が話されたりします。
- 北アイルランドでは、英語の他に、複数人がアイルランド・ゲール語を話します。
人口
1600年 | 4,000,000人
1700年 | 5,000,000人
1801年 | 8,000,000人
1851年 | 20,000,000人
1901年 | 40,000,000人
1951年 | 50,000,000人
1998年 | 57,000,000人
2005年 | 60,000,000人
2010年 | 62,000,000人
イングランドが、総人口の84%を多少一貫性を保っています。ウェールズが5%、スコットランドは8%、北アイルランドは3%を切るほどです。
第91回 高齢化社会/民族の多様性
イギリス社会でのより良いヘルスケアや生活水準の改善が人々を長寿に導き、現在85歳以上の人々の数が史上最多であると言われています。このことが、日本のケースと同様、高齢化社会特有の問題である、年金やヘルスケアにかかる国家単位での費用に大きな影響を与えています。
最も一般的な民族カテゴリーとして取り上げられるのは、白人であり、これにはヨーロッパからの人々、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、アメリカ系の人々を含みます。
その他の重要な民族グループカテゴリーは、アジア人、黒人、混合、となります。
第92回 平等社会
イギリス国内では、男女が、その性差や、または彼らが結婚しているか否かと言う理由で、男女が差別されるべきではないと言う事が、法的必要条件となっています。
男女は、仕事をする事や、資産を持つ事や、結婚する事や離婚する事や子供の責任を持つ事に平等な権利を持ちます。
今日のイギリスの女性は、現在の労働人口の半分を担っています。平均すると、男の子よりも女の子の方が、より多くより良い資格を持って学校を出て、また、女性が男性よりも大学で勉強する割合が高いです。
もはや、女性が家の中にいる事や働かないことは期待されていません。現在女性は、子供を持った後もよく働き続けますし、多くの家庭内で、男女両方が二人で子供を育てる責任をシェアし、家事や家庭の雑用も分配されます。
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英国古本屋ライター:K・T・エリーズ
次回
ではみなさん、よければ、「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第94回」でお会いしましょう!(以下に埋め込みリンクがない場合は執筆途中です。記事は月-金の毎日、日本時間の19:00PM/英国時間の11:00AM頃更新されます。)
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