『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第68回「イギリスの歴史:第二次世界大戦4」
略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。
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前回のお話
前回は、ウィンストン・チャーチルと、チャーチルの有名なスピーチを、その学んだ場面ごとに載せました。
チャーチル首相就任時、ダンケルクの戦い(Battle of Dunkirk)後、英国空中戦(Battle of Britain)中、それぞれにおけるスピーチです。
詩的なものもあり、勉強にもなりますよね。
さて、世界は第二次世界大戦の真っ只中、ほぼ周りはドイツ軍に攻め取られ、ヨーロッパではイギリスのチャーチルが孤軍奮闘しております。
さてその後どうなるのでしょうか?
第二次世界大戦4
日本とイギリスとアメリカ
自国を守りながらも、イギリス軍はまた同時にその他の多数の前線で枢軸国(Axis)との戦いを繰り広げていました。
シンガポールでは、日本軍がイギリス軍を破り、ビルマを征服し、インドを脅かしていました。そして… …
日本軍が、1941年12月に、パールハーバー(Pearl Harbor)でアメリカ海軍の基地を爆破した時、アメリカ合衆国がこの戦争に参戦します。
同年のヒットラーの動向
日本軍がパールハーバーのアメリカ海軍基地を攻撃した同年1941年、ヒットラーは、ソビエト連邦を攻撃し、史上最大の侵略をしようとしていました。
それは激しい戦いで、多大な損失を両国にもたらしました。
ドイツ軍は、最終的にソビエト軍により撃退され、ドイツ軍におけるその損失は、戦争の重大な局面を映し出していました。
連合国優勢
さて、連合国軍はだんだんと、その主導権を取り戻して行きます。特に北アフリカとイタリアでの重要な勝利で優勢になります。
うまい感じに、ドイツ軍のソビエト連邦での痛手と、アメリカ合衆国のサポートが組み合わさります。
これが意味したのは、連合国軍はついに、西ヨーロッパのヒットラーの軍勢と十分に戦える強さを持つことができたと言う事でした。
1944年 6月6日連合国軍がフランスのノルマンディー(Normandy)に上陸します。有名なノルマンディー上陸作戦ですよね。
また、この事件はよく”D-Day“と称されます。これはテストにも出るので覚えましょう。
フランスのノルマンディーの海岸での勝利に続き、連合国軍はフランスのノルマンディーの海岸での勝利に続き、連合国軍はドイツ軍にプレッシャーを与えながらフランスを突き進み、ついにはドイツにたどり着きます。
1945年の5月に、連合国軍はドイツ軍を打ち破ります。
明日は第二次世界大戦での日本です。イギリスの歴史から見ると、日本への原爆投下もこういう風に単純に見られているのだなという事が悲しい気がする次回になります。
ということでボキャブラリ!
ボキャブラリ
“2020 Edition Life in the UK Test Handbook” p50-p51
さあ読んで行きましょう!試験は全部英語です!!!いつもの英語での英単語の覚え方はこちら「2. 英語で覚える英語のボキャブラリー」をどうぞ!
必須単語は黄色いマーカーの所なので、絶対に覚えてください。
Burma | n. a country in Southeast Asia, on the Bay of Bengal; population 53,600,000 (estimated 2015); official language, Burmese; capital, Naypyidaw.
By Collins English dictionary , Cambridge Dictionary, Wikipedia, Oxford Dictionaries, Merriam-Webster Dictionary
ultimately | finally; in the end:
repel | v. drive or force (an attack or attacker) back or away:
sustain | v. undergo or suffer (something unpleasant, especially an injury):
pivotal | adj. of crucial importance in relation to the development or success of something else: “the alliance that played a pivotal role in the revolution”
gain the upper hand | To come to be in a position of advantage, power, and/or control (over someone,something, or some situation).
loss | n. the fact or process of losing something or someone: “avoiding loss of time”
combine with | To add or mix two or more things together.
press on | to continue moving forward in a forceful or steady way
comprehensively | adv.in a way that includes or deals with all or nearly all elements or aspects of something:
今日の問題
Dunkirk is associated with which 2 events?
1. landings on D-Day
2. the fall of Singapore
3. the rescue of 300000 men
4. small boats coming to the rescue
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英国古本屋ライター:K·T·エリーズ
次回
ではみなさん、よければ、「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第69回」でお会いしましょう!(以下に埋め込みリンクがない場合は執筆途中です。記事は月-金の毎日、日本時間の19:00PM/英国時間の11:00AM頃更新されます。)
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略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。