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『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!大量連載中!

まだ連載中ですが、現在、公式「Life in the UK」のテキスト解説をほぼ網羅しております。試験に必要な方はぜひご活用ください。

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『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第35回「イギリスの歴史:チューダーとスチュアートの総まとめ2」

2020/06/12
 
ロンドン市内
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 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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チューダーとスチュアートのチャプター総まとめ2

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第26回 清教徒革命の始まり

 チャールズ1世は、イングランド国教会やスコットランド長老派教会(Presbyterian Church)に、カトリックよりの改訂版の祈祷書 (Prayer Book)を導入しようと試みる。

清教徒革命(English Civil War)の始まり

カトリック VS プロテスタント
国王派 VS 議会派
the Cavaliers VS the Roundhead

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第27回 オリバー・クロムウェル1

清教徒革命の結果

チャールズ1世の軍隊(国王派)は、マーストン・ムーアの戦い (the Battle of Marston Moor)とネイズビーの戦い(the battle of Naseby)で、議会派の軍隊に敗北します。

 その議会派の軍隊を率いていた一人が「オリバー・クロムウェル」です。

1649 – 1660年の間、イングランドは「イングランド共和国(Commonwealth of England)」として呼ばれ、自身を共和国として宣言。

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第28回 オリバー・クロムウェル2

チャールズ2世とスコットランド軍が、王位を奪還しようと反乱を企てる。

ダンバーの戦い the Battles of Dunbar」、「ウスターの戦い (the Battles of Worcester)」でチャールズ2世がオリバー・クロムウェルに敗北。

チャールズ2世は、「かしの木 (oak tree)の中に隠れて難を逃れ、ヨーロッパに逃げおおせる。

オリバー・クロムウェルが、共和国の「ロードプロテクター(Lord Protector)」となる

オリバー・クロムウェルの死後は、彼の息子のリチャード・クロムウェル(Richard Cromwell)が「ロード・プロテクター(Lord Protector)」に。

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第29回 王政復古(Restoration)

リチャード・クロムウェルでは役不足、と言うことで… …

1660年に国会は、半ば国外追放となったチャールズ2世を呼び戻します。

 そして彼は、イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドの王チャールズ2世に。

1665年、ロンドンに疫病が蔓延

1666年、火災が発生し、ロンドン市街地のほとんどを焼き払います。

この火災ではセント・ポール大聖堂(St.Paul’s Cathedral)が消失。

セント・ポール大聖堂をデザインしたのは、有名な建築家の「クリストファー・レン(Sir Cristopher Wren)」。

この2つの災害を記録していたSamuel Pepysの日記がのちに出版され、現在でも読める。

1679年に、人身保護令状(Habeas Corpus)というのができます。

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第30回 チャールズ2世と科学

チャールズ2世の統治時代に「自然学の知識(natural knowledge)」を推進すべく、「王立協会Royal Society」が設立される。

  • Sir Edmond Halley(エドモンド・ハレ―)
  • Sir Isaac Newton (アイザック・ニュートン)
    [Philosophiae Naturalis Principia Mathematica (Mathmatical Principles of Natural Philosophy)]
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第31回 カトリックの王ジェームズ2世

チャールズ2世の死後、その兄弟であったジェームズが、

イングランド、ウェールズ、アイルランドのジェームズ2世(James II of England)に、スコットランドでは、ジェームズ7世になります。

ジェームズ2世とその二番目の妻は、カトリックでした。

この二番目の妻がジェームズ2世の息子を宿し、その子がカトリックになると踏んだプロテスタント議員たちが行動を起こす。

そして名誉革命が起きます。

第32回 名誉革命

 カトリックの王に危機感を抱いたイングランドの主要なプロテスタントたちが、1688年に、オレンジ公に、イングランドを征服し、更にイングランドの王になってくれるよう頼みます。

Glorious Revolution
*その革命が、まず第一に何の戦いも生み出さなかった事。そして国会の権力を保証し、独裁君主の脅威が終わった事を意味したのでGloriousだそうです。

オレンジ公ウィリアム3世(スコットランドのウィリアム2世)は、彼の妻メアリーと共に国の共同統治を開始.

ジェームズ2世VSウィリアム3世

1690年にthe Battle of the Boyneで、オレンジ公はジェームズ2世のフランス軍を打ち破ります。

第33回 ジャコバイト(Jacobites)

ジェームズ2世のサポーター、「ジャコバイト(Jacobite)」は、イングランドで起こった名誉革命の反革命勢力の通称で、このグループは主にスチュアート家の王位継承を望んでいたグループ。

ジャコバイトの反乱は、「キリクランキーの戦い(the Battle of Killiecrankie)」で制圧され、終わりを迎えます。

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英国古本屋ライター:K・T・エリーズ

次回

本日はやっと、チューダーとスチュアートの章の総まとめを完了することができました。明日からは立憲君主制に移って行きますのでよろしくです!

ではみなさん、よければ、「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第36回」でお会いしましょう!(以下に埋め込みリンクがない場合は執筆途中です。記事は月-金の毎日、日本時間の19:00PM/英国時間の11:00AM頃更新されます。)

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 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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