『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第164回「イギリス政府と法律:イギリスと国際機関の総まとめ」
略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。
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第162回 イギリスと国際機関
イギリス連邦(Commonwealth)
イギリス連邦は、民主主義や発展において、同じ目的に向かって共に働きつつお互いを支え合っている国々の連合です。ほとんどのイギリス連邦のメンバーである国々が、かつて大英帝国に属していました。
イギリス連邦加盟国リスト(52カ国)
- アンチグアバーブーダ(Antigua and Barbuda)
- オーストラリア
- バハマ
- バングラデッシュ
- バルバドス
- ベリーズ
- ボツワナ
- ブルネイ
- カメルーン
- カナダ
- キプロス
- ドミニカ国
- フィジー(現在メンバーシップ休止中)
- ガーナ
- グレナダ
- ガイアナ
- インド
- ジャマイカ
- ケニア
- キリバス
- レソト王国
- マラウイ
- マレーシア
- マルタ
- モーリシャス
- モザンビーク
- ナミビア
- ナウル
- ニュージーランド
- ナイジェリア
- パキスタン
- パプアニューギニア
- ルワンダ
- サモア
- セーシェル
- シエラレオネ
- シンガポール
- ソロモン諸島
- 南アフリカ
- スリランカ
- セントクリストファー・ネイビス連邦(St Kitts and Nevis)
- セントルシア
- セントビンセント及びグレナディーン諸島
- スワジランド王国(エスワティニ)
- タンザニア
- トンガ
- トリニダード・トバゴ
- ツバル
- ウガンダ
- イギリス
- バヌアツ
- ザンビア
2013年10月、ガンビアはイギリス連邦を去りました。モルディブは2016年10月に去りました。
欧州連合/EU(European Union)
これは今年イギリスが離脱したEUの事ですね。28の国々がEUのメンバーです。(教科書上では、まだイギリスはEU離脱をしていないので、リストに上がっています。)2016年6月23日に行われた国民投票(referendum)では、イギリスはEU離脱に投票しました。
EU加盟国リスト
- オーストリア
- ベルギー
- ブルガリア
- クロアチア
- キプロス
- チェコ共和国
- デンマーク
- エストニア
- フィンランド
- フランス
- ドイツ
- ギリシャ
- ハンガリー
- アイルランド
- イタリア
- ラトビア
- リトアニア
- ルクセンブルク
- マルタ
- オランダ
- ポーランド
- ポルトガル
- ルーマニア
- スロバキア
- スロベニア
- スペイン
- スウェーデン
- イギリス(2020年離脱)
第163回 イギリスと国際機関2
欧州評議会(The council of Europe)
欧州評議会(the council of Europe)は、EUとは分けられます。現在、イギリスを含め47カ国の加盟国がおり、それらの加盟国で人権の保護や促進を行っています。
この欧州評議会は、法律を作る権力を持ちませんが、条約や憲章を作成します。最もよく知られたものには、「人権と基本的自由の保護のための条約」(European Convention on Human Rights and Fundamental Freedoms)があり、これは一般的には、「欧州人権条約」(European Convention of Human Rights)と呼ばれます。
国際連合(The United Nations)
国際連合(The United Nations)は、190以上の加盟国を持つ国際的な組織です。UNとも略されます。日本語では国連とも略されますね。
国際連合は、第二次世界大戦後に創設されました。その目的は、戦争を防ぐこと、そして国際的な平和と保安を促進させることです。15の加盟国が国際連合安全保障理事会(The United Nations Security Council (UNSC))のメンバーです。これは日本語では国連安保理または安保理(あんぽり)とも略されます。このメンバーは、国際的な犯罪や平和への脅威がある場合には、行動を推奨します。
北大西洋条約機構(The North Atlantic Treaty Organisation (NATO))
北大西洋条約機構(North Atlantic Treaty Organisation)はNATOと略されることでもおなじみですね。イギリスはこのNATOの加盟国でもあります。NATOは、ヨーロッパと北アメリカの国々のグループで、もし、彼らが攻撃にさらされるような事があった場合には、お互いに助け合うという条約を結んでいます。また、加盟国の間での平和維持もその目的です。
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英国古本屋ライター:K·T·エリーズ
次回
ではみなさん、よければ、「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第165回」でお会いしましょう!(以下に埋め込みリンクがない場合は執筆途中です。記事は月-金の毎日、日本時間の19:00PM/英国時間の11:00AM頃更新されます。)
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