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『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!大量連載中!

まだ連載中ですが、現在、公式「Life in the UK」のテキスト解説をほぼ網羅しております。試験に必要な方はぜひご活用ください。

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『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第109回「イギリスの現代社会:芸術と文化 – イギリスの音楽家たち -Part2」

2020/06/29
 
この記事を書いている人 - WRITER -

 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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イギリスの音楽家たち -Part2

グスターヴ・ホルスト(Gustav Holst) (1874 – 1934)

 グスターヴ・ホルスト(Gustav Holst)は、近年の重要な作曲家のうちの一人です。太陽系の惑星についてをテーマにして書かれた組曲「惑星(The Planets)」も彼の作品の一つです。

彼はその「惑星」の組曲の一部である「木星(Jupiter)」を、イギリスの教会で人気の聖歌「我は汝に誓う、我が祖国よ」(I vow to thee my country)の旋律として用いたりしました。

 ちなみにこの「木星」は、震災の時に有名になった平原綾香さんの「Jupiter」のメロディ部分として、現代に至って、しかも日本のアーティストによって、使用されてもいるので、素晴らしいですね。日本でもかなりの人が親しみを感じるかもしれません。「Everyday- I listen to my heart 一人じゃーなーいー♫」と言うやつですね。

エドワード・エルガー(Sir Edward Elgar)(1857 – 1934)

 エドワード・エルガー(Sir Edward Elgar)は、イングランドのウスター(Worcester)で生まれました。彼の最も有名な作品はおそらく「威風堂々」(“the Pomp and Circumstance Marches”)です。

 このクラシックもみなさん一度はどこかで聞いたことがあると思います。私は、朝にいつもクラシックを流していた母のおかげで、この曲にはとても親しみがあります。笑。壮大ですよね。歌詞などと言う野暮なものは、もういらないかもしれません。

「威風堂々」のマーチの第一番「希望と栄光の国」(Land of Hope and Glory)は大抵の前回の記事でも紹介しました「プロムス」の最終夜にロイヤル・アルバート・ホールで演奏されます。

レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams)(1872 – 1958)

レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams)は、オーケストラや合唱のための音楽を作曲しました。

 彼は、強く伝統的なイギリスのフォーク音楽に影響を受けています。

ウィリアム・ウォルトン(Sir William Walton)(1902 – 1983)

 ウィリアム・ウォルトン(Sir William Walton)は、映画の付帯音楽からオペラまで、幅広い音楽を書きます。

 ジョージ6世やエリザベス2世の戴冠のための行進曲も書きましたが、彼の最もよく知られる作品は、「ファサード(facade/フランス語)」で、これはバレエの作品にもなりました。

 また、「ベルシャザールの饗宴(Belshazzar’s Feast)」も有名な作品の一つで、これは大きなスケールの合唱により歌われることが意図された作品です。

ベンジャミン・ブリテン(Benjamin Britten)(1913 – 76)

 ベンジャミン・ブリテン(Benjamin Britten)は、「ピーター・グライムズ」(Peter Grimes)や「ビリー・バッド」(Billy Budd)を含む、オペラの分野で最もよく知られる人物です。

 また、パーセルによる音楽作品をベースにした「青少年のための管弦楽入門」(The Young Person’s Guide to the Orchestra)も手がけており、これはリスナーに様々な幅広いオーケストラのつかみを紹介しています。

 また、彼はサフォーク州の「オールドバラ音楽祭」(Aldeburgh festival)の創設者で、この音楽祭は国際的に重要視される人気のある音楽イベントになっています。

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ボキャブラリ

“2020 Edition Life in the UK Test Handbook” p79-p80

hymn | n. a religious song or poem of praise to God or a god:

pomp | n. ceremony and splendid display, especially at a public event:/ an ostentatious gesture or act

choir| n.an organized group of singers, typically one that takes part in church services or performs regularly in public:

By Collins English dictionary , Cambridge Dictionary, Wikipedia, Oxford Dictionaries, Merriam-Webster Dictionary 

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英国古本屋ライター:K・T・エリーズ

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次回

 ではみなさん、よければ、「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第110回」でお会いしましょう!(以下に埋め込みリンクがない場合は執筆途中です。記事は月-金の毎日、日本時間の19:00PM/英国時間の11:00AM頃更新されます。)

「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!」シリーズの、過去の全記事が、固定ページの「Life in the UK」にありますので、良ければリンクをクリックして、見たい所からご覧ください!

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 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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