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『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第120回「イギリスの現代社会:イギリスの詩人たち」

2020/08/11
 
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 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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イギリスの詩人たち

詩と私

 メロディに乗ったポップの歌詞なら分かるが、詩だけ読めと言われるとどうも、アーティすぎてしっくり来ない、という人もいるかもしれません。

 しかし、私は大好きです。私の中学時代の愛読書は当時も意味がわからなかったハインリッヒ・ハイネ、バイロン、『氷った焔』を出版した清岡卓行は、宮川淳の美学論『鏡、空間、イマージュ』と共に大学時代の必読書で、あの時代は自ら詩を書いて出したらどこかの現代詩人賞の大賞から佳作までに引っかかっていました。

 詩は結構幼い頃から書いていました。やめたのは、25くらいです。なんだろう、そこまで感覚的なものを追求していると、お金という現実に、体力的にも精神的にもついて行けなかったからかもしれません。また定年を迎えたら書こうかと思いますが、今は完全に捨てたつもりでいます。でもやっぱり、書くことは、人の作品であれ翻訳であれ、今でも結構、好きなんですよね。

 ということで、そんなことはどうでもいいですね、笑。本題に行ってみましょう。

中世以前の詩

 イギリスにおける詩は、世界的にも最も濃厚なもののうちに入ります。

 まず述べるべきは、アングロ・サクソン時代に生まれた『ベーオウルフ』(Beowulf)があります。

 これはすごい事ですね。英文学最古の伝承の一つらしいです。アングロ・サクソン時代と言えば、1066年にウィリアム征服王に取って代わられるまでの時代の話ですから、とても年季が入っています。

 この詩の内容は、勇者ベーオウルフが怪物と戦う英雄譚で、今でもまだ現代の英語に翻訳し直されています。

中世の詩

 歴史の章でも述べられましたが、中世の作品では、ジェフリー・チョーサー(Geoffrey Chaucer)作の『カンタベリー物語』(“Canterbury Tales“)がありましたね。ちなみに、この内容は必須です。覚えましょう。

きっと誰も覚えていないだろう「SEKOI語録集」で次のように覚えましょうと言う話もありました。

 「ジェフリー・チョーサーチョーサイコー!カンタベリーベリー簡単!」

 この秀逸な作品を残した友人がLife in the UKの試験を受けて、そのまま出たそうです。なので覚えましょう。

また、アーサー王の宮廷でのナイトの一人の物語で、『ガウェイン卿と緑の騎士』(Sir Gawain and the Green Knight)と呼ばれる詩(作者不明)が残されています。

エリザベス1世統治時代の詩

 さて、戯曲もそうですが、ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)は沢山のソネットを書いていることを忘れてはいけません。ソネットという詩の形式は、14行の長さで仕上げなければいけないヨーロッパの定型詩です。

 この時期、プロテスタントの考えが広がり、多数の詩人が其々の宗教観に影響された詩を書きました。例えば、ジョン・ミルトン(John Milton)の書いた『失楽園』が有名です。

18世紀 – 19世紀前半の詩人

 例えば、ウィリアム・ワーズワース(William Wordsworth)を含むその他の詩人は、自然に感銘を受けて作品を残しました。

 ウォルター・スコット(Walter Scott)は、スコットランド自体、またスコットランドとイングランドの境界の地域からの伝統的な物語や歌に感化され、詩を書きました。また、彼は、スコットランドを舞台にした多数の小説も残しています。

近代 – 現代の詩人

 19世紀に入ると、詩はとても人気が出ます。

例えば、ウィリアム・ブレイク(William Brake)、ロード・バイロン(Lord Byron)、パーシー・シェリー(Percy Shelly)、アルフレッド・テニソン(Alfred, Lord Tennyson)、妻と夫で詩人コンビのロバートエリザベス・ブラウニング( Robert & Elizabeth Barrett Browning | これで結婚生活が成り立つからすごいですね。笑)など、が有名になりました。

後に、ウィルフレッド・オーウェン(Wilfred Owen)や、シーグフリード・サスーン(Siegfried Sassoon)が、第一次世界大戦での経験に影響を受けた詩を書きます。

もっと最近では、人気のある詩人は例えば、ウォルター・デ・ラ・メア(Walter John De La Mare)や、ジョン・メイスフィールド(John Masefield)、ジョン・ベッチェマン(John Betjeman)、テッド・ヒューズ(Ted Hughes)などがいます。

 いつも思うのですが、こんなん、顔も内容もわからん人名だけずらずら並べられても、こっちは知りませんよ、と思いませんか?イメージだけでもwikiから掴んでみてください。多少は覚えやすいと思います :)

ボキャブラリ

“2020 Edition Life in the UK Test Handbook” p86 – p87

sonnet | n. a poem of fourteen lines using any of a number of formal rhyme schemes, in English typically having ten syllables per line.

By Collins English dictionary , Cambridge Dictionary, Wikipedia, Oxford Dictionaries, Merriam-Webster Dictionary 

今日の問題

For which TWO types of literature is William Shakespeare famous ?

1. novels 2. plays 3.biographies 4.sonnets

次回

 ではみなさん、よければ、「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第121回」でお会いしましょう!(以下に埋め込みリンクがない場合は執筆途中です。記事は月-金の毎日、日本時間の19:00PM/英国時間の11:00AM頃更新されます。)

「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!」シリーズの、過去の全記事が、固定ページの「Life in the UK」にありますので、良ければリンクをクリックして、見たい所からご覧ください!

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 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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