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『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第十四回「イギリスの歴史:国家のアイデンティティ1

2020/02/19
 
ロンドン市内
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 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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国家としての文化とアイデンティティ

 中世には、色々なものが文化として発達し、イギリスの国家のアイデンティティとして、定着していきます。その第一番目はやはり言語です。

言語

 1066年のノルマン人の征服以来、主に、上流階級(王侯貴族)の間では、ノルマンフレンチが話されていた訳です。

 また、小作人など王侯貴族以外の人々の間では、アングロ・サクソンの言語が話されていました。

 それから更に年月は進み、その2言語が融合されて行きます。そしてそれが、今話されている英語です。

 まとめて見ましょう。

ノルマンフレンチ(王侯貴族)+アングロ・サクソンの言語(小作人など)
英語

 黒死病の流行りによって社会が変化し、社会に多様性のある階級が現れ出しましたね。それにより、使う言語も混じり合っていったのかもしれません。

2つ言語からの言葉

現在の英語には、2つの非常によく似た単語が存在する理由はここにあるのだそうです。

 例えば、”demand”(French)と”ask”(Anglo-Saxon)は似たような意味ですが、別々の起源を持つと言われています。

 また、例として、”park”や”beauty”はノルマンフレンチに属します。その一方で、”apple”、”cow”、”summer”などはアングロ・サクソンの言葉に由来するそうです。

 確かに「公園」や「美」は貴族的ですが、「リンゴ」や「牛」や「夏」は小作人の用語ですよね。

 この言語のところで大事なのは、イングランドでは、1400年までに、公的書類が英語で書かれるようになっていたということです。それから英語は、宮廷や国会などでも使われる言語になって行きます。

文芸と印刷技術

詩人

 詩の部門で活躍した才能ある人物が現れます。ジェフリー・チョーサー(Geoffrey Chaucer)です。

 カンタベリーを訪れようとしている様々な身分の巡礼者たちが、その旅で其々の物語を退屈しのぎに語り合うと決めました。その其々の物語を、この詩人のジェフリー・チョーサーは、詩の作品で描き起こしました。この詩集は、「カンタベリー物語(Canterbury Tales)」と呼ばれます

 これは試験に出ますので覚えましょう。

  “Canterbury Tales” by Geoffrey Chaucer

<SEKOI語録では、こう覚える事ができる!>

「ジェフリー・チョーサーチョーサイコー!カンタベリーベリー簡単!」

印刷技術

 この頃から、印刷技術が発展し始めます。上記で紹介したカンタベリー物語も、世界で初めて印刷機(printing press)で印刷されて世の中に出た本の中の一つです。

 この偉業は、William Caxtonという人物によって成されました。これもテストに必須なので覚えましょう。

<SEKOI語録では、こう覚える事ができる!>

印刷機作ってウィリアム書くストン!(William Caxton)

貿易

この時代には、イギリスは重要な貿易国家となって行きます。

イギリスの羊毛(English wool)が、輸出の主な品物でした。

 また、人々が外国から貿易目的や就労目的でイギリスにやってくるようになります。その主だった人々は、スキルのある専門職人たちでした。

 例えば、

  •  フランスからは織物職人(weavers)
  •  ドイツからはエンジニア(engineers)
  •  イタリアからはガラス職人(glass manufacturers)
  •  オランダからは河川建設工(canal builders)

 其々の専門性を持ってイギリスにやってきて、技術を交換しあい、それぞれの文化に影響を与えて、社会が盛り上がっていくわけです。

 ちなみに、このどの国から誰が来たのかもうっすらテストに出ますので、なんとなーくブワーッと覚えましょう!

 スコットランドの文化については今は飛ばして、明日やりましょう!

ボキャブラリ

“2020 Edition Life in the UK Test Handbook” p19 – p21

 さあ読んで行きましょう!試験は全部英語です!!!いつもの英語での英単語の覚え方はこちら「2. 英語で覚える英語のボキャブラリー」をどうぞ!

必須単語は黄色いマーカーの所なので、絶対に覚えてください。

<A Distinct Identity>

Distinct | adj clearly noticeable; that certainly exists:

Identity|n.[C/U]who a person is, or the qualities of a person or group that make them different from others:

combine |v. to (cause to) exist together, or join together to make a single thing or group:

the royal court 朝廷 宮廷
pilgrimage |n. a special journey made by a pilgrim:

pilgrim |n. a person who makes a journey, often a long and difficult one, to a special place for religious reasons

print |v. to produce writing or images on paper or other material with a machine:

printing press |n[C]a machine that prints books, newspapers, or magazines

trading nation

wool |n. the soft, thick hair that grows on the bodies of sheep and some other animals:
export

weaver n. a person whose job is weaving cloth and other materials (= making them by crossing threads over and under each other):

canal n.[C]a long, thin stretch of water that is artificially made either for boats to travel along or for taking water from one area to another:

Holland n. a name that is sometimes used for the Netherlands, a country in western Europe

By Collins English dictionary , Cambridge Dictionary, Wikipedia, Oxford Dictionaries

今日の問題

Which stories are associated with Geoffrey Chaucer?

1. The Westbury Tales
2. The Ambridge Tales
3. The London Tales
4. The Canterbury Tales

「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!」シリーズの、過去の全記事が、「目次 SiteMap」の「Life in the UK」にありますので、良ければリンクをクリックして、見たい所からご覧ください!

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英国古本屋ライター:K・T・エリーズ

次回

 ではみなさん、よければ、「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第十五回」でお会いしましょう!(下記にリンクがない場合は執筆途中です。記事は月-金の毎日、日本時間の19:00PM/英国時間の11:00AM頃更新されます。)

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 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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