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『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第21回「イギリスの歴史:スコットランドと宗教改革」

2020/03/15
 
ロンドン市内
この記事を書いている人 - WRITER -

 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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スコットランドと宗教改革

こんにちは。皆さん。本日は宗教改革とスコットランドについてです。

スコットランド

 カトリックを保持したアイルランドとは違い、スコットランドもまた、プロテスタントの考え方に強く影響を受けます。

1560年に、主にプロテスタントのスコットランドにおける国会が、「スコットランドにおけるローマ教皇の権威を全面的に廃止」します。

 また、ここでローマ・カトリックにおける様々な宗教サービスが「違法に」なります。

この部分は、当時イングランドでエリザベス1世がカトリックとプロテスタントとのバランスをうまく保ったのと少し事情が違ってきますね。

 スコットランドも、選抜されたリーダーを兼ね備えたプロテスタントの教会を設立します。

 が、これはイングランドとは違い、国教会(State churches)ではありませんでした。

国教会(State church)って何?

 国教会(State churches)とは、政府が認可し、国家が主体となって運営を行っているキリスト教の教会の組織形態で、おもにイギリス、ドイツ、北欧などに見られる。

スコットランドの女王

 スコットランドの女王は、メアリー・スチュアート(Mary Stuart)です。

 この人は”Mary, Queen of Scots”/Mary I of Scotlandとも呼ばれます。

 とにかく同じ名前が来ますが、この人はイングランドのエリザベス1世の姉のイングランド女王メアリー1世ではありませんのでご注意ください。(※以下参照)

 スコットランドのメアリー1世は、母親がフランス人で、父親であるジェームス5世が死亡した時に、生後たった一週間で王位を継承します。

 スコットランドのメアリー1世は、赤ん坊の時に既に女王となっていた訳です。生まれつきの女王、とはこのことですよね。

 母親がフランス人でしたので、幼少期をほぼフランスで過ごします。

 スコットランドのメアリー1世がスコットランドに帰国した時には、スコットランドは2つの違うグループによる抗争の真っただ中にいました。

 メアリーはカトリックを信仰していましたが、宗教における考え方の違いにおいては寛容でした。

陰謀の絡む事件

 スコットランドのメアリー1世の当時の夫が殺害されるという事件が起こります。

 そしてこの事件の首謀者である疑いが妻であるメアリーにかけられます

 女王に夫殺害容疑がかけられるというのはかなり珍しい感じがしますよね。

 居場所をなくしたメアリーは、自分の王位をプロテスタントであった息子のジェームス(ジェームス6世)に与え、自分はイングランドのエリザベス1世のところに逃げ込もうとします。

 しかし、メアリーはそもそも、過去に、エリザベス1世を庶子だとして、彼女のイングランドにおける王位をはく奪しようとした事のある人物として疑われていました。

 そして今回の事件もエリザベス1世の王位を狙った所業であると思われたメアリーは、20年間囚人として牢屋に入れられ、エリザベス1世の王位を狙った罪で最終的には処刑されてしまいます。

ややこしいメアリーとエリザベス1世の関係※

 イングランドの女王エリザベス1世は、実はスコットランド女王メアリー(Mary Stuart)のいとこにあたります。

みなさん、ヘンリー8世を覚えていますよね?

 エリザベス1世の父親です。

 そしてスコットランドの女王であるメアリー1世は、ヘンリー8世の姉マーガレットの息子の、その娘、です。笑。

 ヘンリー8世の姉マーガレットが結婚した夫がStuart家だったのですね。そしてTudor家とStuart家が混じってくるわけです。

 つまり、スコットランドの女王メアリー1世(Mary Stuart)は、エリザベス1世(Elizabeth Tudor)の遠縁のいとこに当たりますよね。

 この時期には、エリザベス1世の姉であるメアリー(Mary Tudor)が、エリザベス1世の前にイングランドの王位を継いでいますが混同しないようにしてください。別人です。

 ややこしいですよね。

 とりあえず、Mary Tudor(イングランドの女王)とMary Stuart(スコットランドの女王)という事で、ごちゃ混ぜにしないでおきましょう。笑。

という事で、今日はここまでです!

ボキャブラリ

“2020 Edition Life in the UK Test Handbook” p25-p25 / “The Reformation in Scotland and Mary, Queen of Scots”

さあ読んで行きましょう!試験は全部英語です!!!いつもの英語での英単語の覚え方はこちら「2. 英語で覚える英語のボキャブラリー」をどうぞ!

日本語チーターシートは以下をクリック!

必須単語は黄色いマーカーの所なので、絶対に覚えてください。

predominantly |adv mostly or mainly:

abolish |v. to end an activity or custom officially:

unlike |prep. different from:

power struggle |n.a situation in which two or more people or groups compete for control in a particular sphere:

flee (fled/fled)|to escape by running away, especially because of danger or fear:

suspect |v. to think or believe something to be true or probable:

involvement |n.[C/U] the act or process of taking part in something:

throne |n.[C the special chair used by a ruler, especially a king or queen]

plot |v. secretly make plans to carry out (an illegal or harmful action):

By Collins English dictionary , Cambridge Dictionary, Wikipedia, Oxford Dictionaries

今日の問題

Which is correct ?

1. Mary, Queen of Scots was unrelated to Queen Elizabeth I

2. Mary, Queen of Scots was a cousin of Queen Elizabeth I

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英国古本屋ライター:K·T·エリーズ

次回

 ではみなさん、よければ、「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第22回」でお会いしましょう!(以下に埋め込みリンクがない場合は執筆途中です。記事は月-金の毎日、日本時間の19:00PM/英国時間の11:00AM頃更新されます。)

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 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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