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『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第55回「イギリスの歴史:女性参政権」

2020/04/23
 
この記事を書いている人 - WRITER -

 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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女性参政権の章

前回までのLife in the UK一発合格

 国を動かす法律を決めるのに、誰にその投票権があるのかどうかという話が前回でした。勿論、労働者階級には投票権はありませんでした。

 その労働者階級の投票権を勝ち取ろうとする運動をChartistsと呼ばれる人々が発起し、1867年の改革法(Reform Act)が可決され、投票できる人々を増やしますが、まだまだ、男性のほとんどは投票権がありませんでした。

 そして、女性はそもそもこの話からは蚊帳の外に置かれていました。

女性参政権

 残りのヨーロッパの国々とも共通して、19世紀における女性の権利は男性に比べごく少ないものでした。

 1870年まで、女性が結婚すると、彼女の資産(所得earnings /土地や家property/資金moneyなど)は、自動的に夫のものという事になっていました。

 色々と、全てが、ふざけていますね。

 1870年と1882年に可決された法律(Married Women’s Property Act 1870 / 1882)が、女性(妻)たちに、財産や土地などの資産を維持できる権利を確約します。

 19世紀後半から20世紀の初めにかけて、多数の女性たちが、権利、特に投票権についての運動やデモを起こします。

 この女性たちは、女性参政権の活動グループを作り上げます。彼女たちは、婦人参政権論者(suffragettes)として知られるようになります。

エメリン・パンクハースト

 さあ、エメリンが出てきました。この人は私のヒーロー…いやヒロイン?かもしれません。こんな人です↓

 エメリン・パンクハースト(Emmeline Pankhurst)は、マンチェスターで1858年に生まれました。

1889年に、Women’s Franchise League を設立します。

これは、結婚している女性のための、地方選挙における投票権を勝ち取るための組織です。

 1903年、Women’s Social and Political Union (WSPU)の設立をサポートします。

 この組織が、一番最初に婦人参政権論者[Suffragettes]と呼ばれた組織です。

 この組織は、女性の投票権を勝ち取るために、抗議行動として、Civil Disobedience (市民的不服従)の手段を用いたりしました。

 彼女たちは、鉄道に自らを鎖でくくりつけたり、窓を割ったり、放火まがいの事をやったりします。

 エメリン・パンクハーストを含む多くの女性たちが、ハンガーストライキを起こします。

 そもそも戦争に戦争を重ねて成り立っているのが国家です。このくらいやらないと、そもそも社会は変わらないのかもしれません。

そうしてやっと、1918年に、30歳以上の女性に投票権と、国会に立候補する権利を獲得します。

↑私と、少なくとも私の友達の両方の試験で、この女性参政権の、何歳以上の女性が何年に投票権を認められたかという問題に、実際の試験で遭遇していますので、これは確実に覚えてください。

 1918年に、30歳以上の女性に対して参政権が認められました。これは、女性が第一次世界大戦中に国に貢献した功績を讃えられての事です。

 そして1928年、エメリン・パンクハーストが亡くなるすぐ前に、男性と同じく、21歳での投票権が認められました

まとめ

 以下の年号は試験に出るので絶対に覚えましょう。

  • 1918年に、30歳以上の女性に投票権(right to vote)と、国会に立候補する権利を獲得。

  • 1928年、男性と同じく、21歳の女性に投票権(right to vote)を獲得。

ボキャブラリ

“2020 Edition Life in the UK Test Handbook” p44 – p44

さあ読んで行きましょう!試験は全部英語です!!!いつもの英語での英単語の覚え方はこちら「2. 英語で覚える英語のボキャブラリー」をどうぞ!

必須単語は黄色いマーカーの所なので、絶対に覚えてください。

in common with | (formal) the same as like

demonstrate |  v. to make a demonstration

suffragette | a woman who advocates suffrage for women

franchise |a special privilege granted to an individual or group

civil disobedience | the refusal to comply with certain laws or to pay taxes and fines, as a peaceful form of political protest.

protest | v.express an objection to what someone has said or done:

smash | v. a smashing blow or attack

commit | v. to carry into action deliberately

arson | n.  the willful or malicious burning of property (such as a building) especially with criminal or fraudulent intent

hunger strike | refusal (as by a prisoner) to eat enough to sustain life

in recognition of | If something is done in recognition of someone’s achievements, it is done as a way of showing official appreciation of them.

contribution | the act of contributing

By Collins English dictionary , Cambridge Dictionary, Wikipedia, Oxford Dictionaries, Merriam-Webster Dictionary 

今日の問題 2つ

Why is 1918 an important date in the history of women’s rights?

1. The first divorce laws were introduced
2. Women were given the right to vote
3. Equal pay laws were passed
4. Women were made legally responsible for their children

The term suffragettes is associated with which group of people?

A. men B.women C.children D. migrants

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役立つ情報を毎日更新して行きます!🙂

英国古本屋ライター:K・T・エリーズ

次回

 ではみなさん、よければ、「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第56回」でお会いしましょう!(以下に埋め込みリンクがない場合は執筆途中です。記事は月-金の毎日、日本時間の19:00PM/英国時間の11:00AM頃更新されます。)

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 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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