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『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!大量連載中!

まだ連載中ですが、現在、公式「Life in the UK」のテキスト解説をほぼ網羅しております。試験に必要な方はぜひご活用ください。

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『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第45回「イギリスの歴史:奴隷売買」

2020/04/11
 
ロンドン市内
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 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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産業革命の次は奴隷売買

ちょっぴり前回のお話

 前回は、産業革命の最中、イギリスが植民地を広げて貿易をしていたお話でした。

 そしてクック船長がオーストラリア東海岸らへんの地図を作成し、なぜかシャンプーの人(Sake Dean Mahomet)がものすごく詳しく紹介されていました。

という事でそんな前回を踏まえ、今回は、奴隷売買の話です。

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奴隷売買

 ヨーロッパ諸国に比べて日本は奴隷制を持った事がないのが誇りだ、という事を現代社会の先生が言っていたのをなぜかよく覚えています。

 この商業の拡大や成功は、奴隷売買を更に盛り上げます。産業革命で発明された大量生産などに労働力を注ぐには、奴隷が一番手っ取り早いですよね。

 この時、イギリス国内では奴隷制がすでに違法でしたが、では国外ではどうでしょう?法は国外には存在しませんので、違法にはなりませんね。

 という事で、18世紀までには、イギリスやアメリカの植民地により支配されている国外の工業帯では奴隷制はフルに稼働されていた制度でした。

奴隷はどこから連れてこられたのか?

 奴隷は主に最初は西インド諸島(West Indies)から連れてこられていました。

 彼らはイギリスの船で、身震いがするほどの状況の中でアメリカやカリブ諸国に連れて行かれ、タバコや砂糖のプランテーション(農場)で働かされました。

奴隷の生活環境や労働環境は、とても劣悪でした。

 たくさんの奴隷が逃げ出そうとし、劣悪な環境に抗議して彼らの「所有者」に対して暴動を起こしたりしました。

 当たり前ですよね。

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奴隷制に反対した人々

 白人社会のすごいところは、最悪な事もするが、ちゃんと反対意見を言う人物の権利も守られている事だ、と現代社会の先生が言っていたのを思い出しました。

 その通りで、奴隷制に反対する人々が現れ始めます。と言うか、むしろイギリスでは違法だったので、イギリスでは反対派が多数いたのです。

 1700年代の後半に、反奴隷制の第一人者として認められたグループは「Quakers」と呼ばれた人々でした。

 クエーカーは、清教徒革命時に派閥分かれしたプロテスタントの一派ですね。

 彼らは国会にその行為を辞めさせるよう誓願します。

 また、ウィリアム・ウィルバーフォースWilliam Wilberforce (1759-1833)と言う人が出てきます。

 この人は福音派と呼ばれる、大まかにいえばキリスト教を神学方面で見た時につけられるカテゴリー名の派閥の一員で、同時に国会のメンバーでもありました。

 更に、ウィルバーフォースは、国会のメンバーの中でも、法律を変えることのできる重要な役割に就ていました。

こんな人です。↓

 他の奴隷制廃止論者(Abolitionists)と共に、ウィルバーフォースは、世論を奴隷売買廃止の方角へ変化させることに成功します。

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法と奴隷制度

1807年 奴隷売買はイギリスの「船で」、またはイギリスの「港で」違法になります。

 つまり、それ以外ではまだ違法ではないわけですね。

 これがビジネスの最悪なところです。

 シンプルにいえば、金のために人間性を無視する理由ができてしまうのです。お金がないと生きていけませんから、それを稼ぐために。矛盾しています。

 1833年 Emancipation Act(奴隷解放法)が、対英帝国(British Empire)全域で奴隷制度を禁止にします。

 英国海軍(Royal Navy)が他国からの奴隷船を止め、奴隷たちを逃し、奴隷を売買する商人を罰するようになします。

 そして、1833年から、2,000,000人のインド人や中国人の労働者が奴隷に変わって「雇われ」るようになりました。

 彼らは、カリブ諸島や南アフリカの鉱山、ケニアの軍隊なので働きました。

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ボキャブラリ

“2020 Edition Life in the UK Test Handbook” p37-p38

さあ読んで行きましょう!試験は全部英語です!!!いつもの英語での英単語の覚え方はこちら「2. 英語で覚える英語のボキャブラリー」をどうぞ!

必須単語は黄色いマーカーの所なので、絶対に覚えてください。

commercial | adj concerned with or engaged in commerce:

prosperity | the state of being prosperous (successful in material terms; flourishing financially:):

sustain | v. strengthen or support physically or mentally:

dominate | v. have a commanding influence on; exercise control over:

petition | v. make or present a formal request to (an authority) with respect to a particular cause:

ban | v. officially or legally prohibit:

Evangelical Christian | 福音派

abolitionist | n. a person who favors the abolition of a practice or institution, especially capital punishment or (formerly) slavery:

Emancipation Act | The act or process by which a person is liberated from the authority and control of another person.

By Collins English dictionary , Cambridge Dictionary, Wikipedia, Oxford Dictionaries, Merriam-Webster Dictionary
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今日の問題

 In 1833, law abolished slavery throughout the British Empire.

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役立つ情報を毎日更新して行きます!🙂

英国古本屋ライター:K・T・エリーズ

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次回

 ではみなさん、よければ、「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!第46回」でお会いしましょう!(以下に埋め込みリンクがない場合は執筆途中です。記事は月-金の毎日、日本時間の19:00PM/英国時間の11:00AM頃更新されます。)

「『Life in the UK』テスト一発合格勉強法!」シリーズの、過去の全記事が、「目次 SiteMap」の「Life in the UK」にありますので、良ければリンクをクリックして、見たい所からご覧ください!

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 略歴:渡英後すぐ、イギリスの某大手IT企業に就職。IT/マーケティング資料/サポート記事の翻訳や校正を現役で担当中。ローカライズ歴5年目。プライベートでは、現地で結婚。夫婦の共通言語は英語。

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